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携帯事業に十三年ぶりに新規参入するイー・モバイルの千本倖生会長はこのほど、インタビューに応じ、今年三月開始のデータ通信サービスに続き、二○○八年三月に始める予定の音声通話サービスでも、話し放題の定額制の導入を検討していることを明らかにした。 音声の定額サービスは、夜間の通信量が多大に膨らむことに伴うシステム上の問題や、業績への圧迫を理由に、NTTドコモやKDDIなど既存企業が導入に否定的な分野。ソフトバンクモバイルも、午後九時から午前一時までは、定額サービスの対象外のため、実現すれば、業界の料金サービスに風穴を開けることになる。 |
千本会長は、音声定額について「(制約)条件なしで導入することも検討の範囲。かなりポジティブ(前向き)に検討している」と述べた。
また、現在の携帯業界について、同会長は「既存の三社で仕組みがつくられており、談合とは言わないが、全体の利用料が高止まりしている」と指摘。その上で「売り上げ何兆円の会社に対し、われわれはまだよちよち歩きだが、ダムのアリの一穴になって、日本の携帯業界を根本から変えたい」と意欲を示した。
(時事)