蓄熱輸送システムを実用化へ [その他]

工場廃熱を効率利用-神戸製鋼


   神戸製鋼所と神鋼環境ソリューションはこのほど、工場や製鉄所、ゴミ焼却施設などで発生する廃熱を蓄え、トラックで離れた場所に輸送して冷暖房などに利用する技術を確立し、二○○七年度下期にも実用化すると発表した。

 この技術は神鋼などと新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共同で開発。工場廃熱をコンテナ型の「蓄熱装置」に蓄え、数十キロメートル離れた場所までトラックで輸送。四十キロメートル離れた輸送先でも九十度の高温水が利用できることを実地試験を通じて確認した。蓄熱装置を工夫することで「90-95%の効率で熱を利用できる」(神鋼環境ソリューション)という。

 同社は四トンサイズの小型装置と十-二十トンの大型装置の製品化を計画。価格は小型が必要な装置を含めて六千万-七千万円、大型が一億五千万円程度を想定している。

(時事)

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2007年3月19日 17:46に掲載された記事のページです。

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