「らくらくホン」、1千万台突破 [携帯]

団塊世代の高齢化も背景-富士通

 富士通がNTTドコモ向けに製造する、高齢者でも簡単に扱える携帯電話「らくらくホン」シリーズの累計販売台数が今年五月、一千万台を突破した。二○○一年十一月の第一号機発売から六年弱での大台乗せ。団塊世代の高齢化なども背景に、「大きい文字」や「操作メニューの見やすさ」が受け、ここ一-二年の販売台数の伸びは加速している。  

 ○五年秋に五百万台を突破するまでに約三年半要したのに対し、一千万台乗せは二年弱での達成。富士通も「想定外」(モバイルフォン事業本部)と驚くほどのロングセラーとなった。操作メニューの構成やボタン位置などの使い勝手は替えないという基本姿勢で新機種開発を続けた結果、利用者の囲い込みにつながったようだ。

 最近では、シニア向けのサークルや地域社会の集まりなどでのクチコミ効果も大きいという。富士通は「伸びのペースが続くかは不透明だが、まだまだ市場性はある」(同)と一層の販売増に期待を寄せている。

(時事)

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2007年6月25日 09:17に掲載された記事のページです。

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