和を意識した最高級携帯 [携帯]

三洋電機が秋冬モデルで有終の美

 三洋電機は、和を意識した最高級モデルの携帯電話「W54SA」をKDDI向けに納入を開始した。京セラに事業譲渡される同社の携帯電話としては最後の納入となりそうで、同社として最高の技術を盛り込んだ。  

 スライド式携帯では最大の三インチワイドVGA液晶を搭載。メールやワンセグ、スケジュール機能などほとんどの機能を二画面表示でき、メールを作りながらテレビを見たり、スケジュールを確認したりできる。ダイヤルキーを指先でなぞると画面がスクロールできる独自の機能も搭載した。色は山吹、黒紅梅、白雪の三色。同社は「デザインと機能を重視する両方の人に受け入れられるのでは」と自信を見せる。

 三洋電機が携帯電話の販売を始めたのは一九九四年。当時はかばんほどの大きさのアナログ携帯だった。同社は十一日、携帯事業の売却で京セラと基本合意し、年内の最終決定を目指している。W54SAは三洋電機の携帯事業の有終の美を飾ることになりそうだ。

(時事)

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2007年10月20日 12:11に掲載された記事のページです。

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