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丸紅では勝俣宣夫社長まで四代続けて資材・紙パルプ部門の出身者が社長に就いてきた。営業が強い総合商社のトップに「(入社以来)三十六年間、基本的に財務畑」という朝田照男専務が昇格することには、本人も「青天のへきれき」と驚きを隠さない。 |
朝田氏のこれまでの会社人生最大の仕事は、「丸紅復活のターニングポイント」(勝俣社長)となった優先株による資本増強策のとりまとめ。株価が一時五十八円まで下がった同社を、勝俣氏と二人三脚で再建してきた自負がにじむ。
実父は元運輸事務次官で日本航空社長も務めた故朝田静夫氏。「家で仕事の話をしてくれたので、自分の会社人生にも生かせた」という。性格の自己診断は「常に前向き思考」。家族は妻と一男一女。東京都出身、五十九歳。
(時事)
