【トップ登場】国内縮小で海外に活路=太平洋セメント次期社長 徳植桂治氏 [インタビュー]

   公共事業削減や少子高齢化で、国内のセメント需要は「シュリンク(縮小)していく」と現実を見据える。一方で「海外は成長市場」と、現地生産や販売網の強化などで海外に活路を見いだす考えだ。

   海外事業は、米国西海岸や中国、韓国、台湾、東南アジア諸国が基盤。売上高は国内の20-30%のレベルだが、利益の六割を稼ぐ。一段の飛躍に向け、カバーエリアを環太平洋地域の周辺国まで拡大すると意気込む。

   太平洋セメントは合併を繰り返して業界トップになったためか、自社の経営を「これまでの十年は受け身だった」と振り返った上で、「これからの十年は攻めていきたい」と話す。

 座右の銘は「一人は万人のために、万人は一人のために」。ゴルフは「上達しないし、時間の無駄」で、今は数字パズルに凝っている。妻と一男一女の四人暮らし。六十歳。東京都出身。

(時事)

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2008年3月 1日 07:20に掲載された記事のページです。

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