【トップ登場】立場変えて相乗効果追求=みずほ信託銀次期社長 野中隆史氏 [インタビュー]

   みずほ信託銀行の次期社長に野中隆史みずほ銀行副頭取の就任が正式に決まった。リテール(小口金融)部門のエースとして知られ、みずほフィナンシャルグループ内ではこれまで、みずほ銀行の立場から信託とのシナジー(相乗効果)を模索してきた。今度は信託トップとして、「信託、銀行、証券の垣根を越え、グループのシナジーを発揮したい」と連携強化に知恵を絞る。

   就任を打診されたのは二月下旬。四月からは新中期経営計画がスタートする。財産管理部門では、外資系金融機関が攻勢を強める富裕層向けビジネスの強化が課題だ。池田輝彦現社長は「これまでも野中氏と一緒に富裕層ビジネスの戦略を策定してきた。行動力があり、新体制のリーダーとして最もふさわしい」と期待を寄せる。

   信託法や信託業法の改正を受け、新商品開発に向けた采配(さいはい)も焦点となる。

 信条は「自然体」。「正義感に従って自然に素直に行動したい」。趣味はロック、ジャズなどの音楽鑑賞で、学生時代は雑誌に評論を寄稿していたほど。二人の娘が最近相次ぎ結婚し、現在は夫人と二人暮らし。五十六歳。群馬県出身。

(時事)

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2008年3月 8日 08:44に掲載された記事のページです。

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