アマゾン、ソニーなど海外製端末のデモも
また、日本で電子ペーパーが普及しにくい現状について「液晶や有機ELとは位置付けの異なる電子ペーパーを、それらと比較して戸惑ってしまっている」と指摘。逆に米インターネット通販大手アマゾンが電子ペーパーを見て「紙みたいで面白い」と語ったことを挙げ、着眼点の重要性を強調した。
桑田氏はこのほか、アメリカでアマゾンが電子ペーパーを採用して昨年十一月に発売した電子書籍端末「キンドル」が、電子書籍端末市場を開拓してきた米ソニーを抜いて人気を得ている現状や、韓国で新聞の電子配信が始まるというニュースを紹介。「中国、韓国、台湾などでも電子ペーパーの量産化に入っている。日本もがんばってほしい」と語った。
セミナーではまた、ブリヂストン、富士通フロンテックもそれぞれ、カラー電子ペーパーの技術、活用事例や開発秘話などを紹介。最後に、それぞれの会社の電子ペーパーなどの実機による体験デモが行われた。
