【トップ登場】愛される人柄で挑む正念場 =全日空次期社長 伊東信一郎氏 [インタビュー]

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   2010年の成田、羽田両空港の拡張によって、首都圏の航空機発着容量は国際線を中心に増大する。「航空ビッグバン」と呼ばれる巨大なビジネスチャンスを目前に控え、社長昇格が決まった全日本空輸の伊東信一郎副社長は「国際線こそ成長の柱。アジアを代表する航空会社にする」と意気込みを見せる。

 もっとも足元の状況は厳しい。世界同時不況で航空需要は急速に減退。柱である国際線の旅客数は昨年11、12月と2カ月連続して前年同月比2割近くの減少となり、今後、さらに悪化することが避けられそうにない。「力を合わせて克服する」と気を引き締めるが、いばらの道となるのは間違いない。

   山元峯生社長が「私心なく肝が据わり、心が広い」と太鼓判を押し、取引先からも「人懐こく誰からも愛される」と評される人柄で、求心力を発揮し難局を打開できるか。いきなりの正念場だ。

   座右の銘は「得意淡然、失意泰然」。釣りが趣味で休日は渓流や東京湾へ。「ゴルフは下手です」と笑う。妻と1男1女の4人暮らし。宮崎県出身。58歳。

(時事)

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2009年1月24日 13:24に掲載された記事のページです。

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