>新タイプのビジネスホテル
独自の内装や客室の広さにこだわった新しいタイプのビジネスホテルが注目を集めている。ホテル会社は料金以外の付加価値も高め、ビジネス客や観光客を取り込もうと工夫を凝らしている。
藤田観光が昨年十月、東京・田町に開設した「ホテルグレイスリー田町」はインテリアを落ち着いた色調でそろえ、女性専用部屋や宿泊者用ラウンジを設置。朝食を部屋に届けたり、夜受け取った洗濯物を翌朝までに仕上げたりといったサービスも展開している。
東京・上野に昨年四月オープンした「キューブホテル上野エクスプレス」は、シングル用の部屋で浴室をシャワーのみにし、幅百四十センチのベッドを置ける空間を確保。心地よさが人気を集め、稼働率は平均九割を超える。
三井不動産グループが三月、東京・四谷で開業する「三井ガーデンホテル四谷」は女性利用者の声を参考に、シャワールームをガラス張りにして開放感を演出。住友不動産グループの「ヴィラ・フォンテーヌ」も広めのベッドや浴室で快適さを向上させている。
(時事)