高感度ファッション・ジーンズに
漂白剤などでまだら模様に色落ちさせた「ケミカルウォッシュ」のジーンズが、復活の兆しを見せている。一九八○年代ファッションが見直される中、国内外のメーカーが相次ぎ発売。かつての「ファッションに疎い人がはくもの」(百貨店担当者)は、時を経て、高感度女性のおしゃれなアイテムに変貌(へんぼう)を遂げつつある。
プランタン銀座(東京)では三月から、国産の「ブラックバイマウジー」、韓国「ホッチキス」など三ブランドの取り扱いを開始。いずれも、また上を浅くしたり、生地の一部を破いた「クラッシュ加工」と組み合わせるなど、現代風のアレンジを施している。
「ワイルドさが魅力で、きれいなジャケットと合わせてもおしゃれ」と広報担当者。価格は一万円台が中心で、OLらの目を引き付けている。
伊勢丹新宿本店(同)では「ディーゼル」ブランドなどのジーンズを販売。通販大手ニッセン(京都市)もネット限定でデニム地のミニスカートの取り扱いを始めるなど、関心が高まっている。
(時事)