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「緊張感みたいなものが走った」――。現職の社長が脱線事故で起訴され辞意を表明するという事態となり、バトンを引き継ぐことになった。辞意表明の翌日に打診を受け、「わたしの育った会社の再生を担っていこう」と決断。山崎正夫社長は「設備投資や財務、人事面でも見識が高く、広く社内の意見に耳を傾ける」と評価する。 グループ会社の社長を務めた際、「子会社から親会社へなかなか話が通らないことがあった」と振り返り、現場の声を重視した企業風土への転換を強調。社内からも「さまざまな部署を経験しているのが強みで、社風の転換に精力的に取り組んでいる」との声が聞かれる。事故で失った信頼と厳しい業績の回復が当面の課題だ。 |
休日の過ごし方は「電車に乗って京都や奈良へ行き、街歩き」。妻と2人暮らしで2人の息子は既に独立。広島市出身。62歳。
(時事)